福山市議会 2011-06-20 06月20日-04号
景観につきましては,鞆地区道路港湾景観検討委員会で示された景観形成の方針に即して,与える影響を最小限にするよう配慮しております。住民の大多数の皆様に御賛同いただいているものであります。
景観につきましては,鞆地区道路港湾景観検討委員会で示された景観形成の方針に即して,与える影響を最小限にするよう配慮しております。住民の大多数の皆様に御賛同いただいているものであります。
また,歴史的文化遺産や景観に対しても,広島県文化財保護審議会の答申や鞆地区道路港湾景観検討委員会の提言を踏まえ,その影響を最小限度としております。 以上のように,事業による影響を最小限にとどめることができることを検証した上で,この事業を実施すべきと判断したものであります。
鞆地区道路港湾整備事業は,この認識のもとに,交通混雑の緩和や生活環境の改善,防災機能の向上など,地域生活におけるさまざまな課題解決を図るとともに,観光振興に寄与するよう,これまで20年以上にわたり,鞆地区道路港湾計画検討委員会や鞆地区まちづくりマスタープラン策定委員会,鞆地区道路港湾景観検討委員会等で論議を重ね,2度の港湾計画の変更を経て,立案されたものであります。
その後景観にも配慮することとの意見を受け,鞆地区道路港湾景観検討委員会においても検討を重ね,本年8月8日鞆公民館において住民の方々への説明会が開催されました。埋め立て架橋に関しては,現段階でもさまざまな見解があり,さらに該当地区に隣接する住民の方々にすれば,長期にわたる工事期間中発生が予測されるさまざまな事象への不安があるのも当然のことと思われます。
平成8年1月には,鞆の歴史的風情との調和を図るため鞆地区道路港湾景観検討委員会を設置をして,迎賓都市鞆のコンセプトに立った架橋等の景観設計について検討を行ったところであります。 なお,埋立地の断面図や目線での鳥瞰図作成と公表につきましては,広島県と協議をしてまいります。 次の同和行政についてのお尋ねであります。
さらに,平成8年1月には鞆の持つ歴史的な町並みや港の風情に配慮した景観づくりを行うため,専門家や学識経験者の参加を得て,鞆地区道路港湾景観検討委員会を設置しました。この委員会での検討で,検討審議の結果,迎賓都市鞆のコンセプトのもとに,伝統的な景観にマッチした新たな港湾計画及び道路計画のアウトラインが示されました。
また,1995年には鞆地区道路港湾景観検討委員会の設置が決められ,福山市に対しては鞆地区まちづくりマスタープランの策定が依頼されたところであります。 福山市は,長期総合計画における観光地としての位置づけとの整合性を図る必要から,1996年3月に歴史と文化と地域生活が調和共生できるまちづくりプランを策定して県知事へ報告されております。
架橋と埋め立ては,現在広島県において鞆地区港湾計画に基づき,橋梁部分及び埋め立ての部分の景観検討のため,鞆地区道路港湾景観検討委員会を設置し,慎重に検討を重ねております。また,焚場地区の前面の水面下にあります敷石の調査を行っておりますが,結論を得られ次第,関係者との協議を調え,港湾整備事業に着手していただくよう広島県に強く要望をしてまいります。
架橋や港湾施設等の景観形成につきましては,後世に残る歴史的遺産となるよう,現在広島県において鞆地区道路港湾景観検討委員会を設置し,検討されているところであります。 塩村事件に関する質問でありますが,この問題についてはたびたび質問を受けておりますが,現在,広島高裁で係争中の事件であります。その成り行きを見て判断をいたしたいと考えております。